ニュース 商業・サービス 作成日:2016年4月20日_記事番号:T00063663
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は18日、薬品、生鮮食品、有機食品を販売する複合型店舗を台中市西屯区にオープンした。3分野の専門業者と提携しての複合店舗は初めてで、女性や中高齢者を主なターゲットとする。20日付経済日報が報じた。
新たにオープンした店舗には、ドラッグストアチェーンの大樹連鎖薬局(グリーンツリー・ファーマシー)、オーガニックスーパーマーケットの天和鮮物、有機食品販売の天天里仁の販売コーナーが設置された。薬品は処方薬の販売も行う。
国家発展委員会(国発会)の統計によると、台湾は2018年に65歳以上の高齢者の割合が14%に達し、10年以内に20%に達する超高齢社会となる。全家便利商店の王国君総合企画本部長は、日本の事例に参考に、中高齢者の需要に対応した店舗を増やしたいと複合店展開の狙いを語った。大樹連鎖薬局との複合店は年内にさらに5店舗拡大し、他のコンビニとの差別化を図る方針だ。
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