ニュース 金融 作成日:2016年4月20日_記事番号:T00063664
20日付蘋果日報によると、交通系ICカード「悠遊カード(イージーカード)」が年内にもインターネットショッピングでの代金支払いに利用できるようになる見通しだ。観測によると、同カードの運営会社、悠遊卡公司は今年、金融監督管理委員会(金管会)にネット決済業務への参入に関する申請を行うとみられる。
現在、ネットショッピングではクレジットカード、ネット上での口座振替、現金自動預払機(ATM)での振り込み、代金引換などの方法で支払いが可能となっているが、これに4,800万枚と台湾最大の発行枚数を誇る電子マネーカードの悠遊カードが加われば、支払い方法がさらに多様化することになる。
なお金管会関係者によると、電子マネーカードによるネット上での支払いは、カードの持ち主が1組のアカウントとパスワードを申請し、チャージされた金額から支払うという方法と、第三者支払いサービス業者と提携し、カード所有者が電子マネーカードにチャージされた金額を電子決済用口座に移し、ここから支払うという方式が考えられるが、悠遊卡公司は他社とは提携しない方向で検討を進めているとされる。
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