ニュース 金融 作成日:2016年4月20日_記事番号:T00063666
国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)の第1四半期のクレジットカード利用額が中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)を約60億台湾元(約200億円)上回り、2四半期連続で首位となった。1~2月は国泰世華銀が542億元、中信銀は532億元だった。卡優新聞網などが報じた。
国泰世華銀のクレジットカード利用額は昨年9月から5カ月連続で中信銀を上回っていたが、今年2月は247億元で中信銀の258億元に逆転された。3月は国泰世華銀が中信銀に50億元の差を付けた。
国泰世華銀はクレジットカード新規発行枚数が2月は4万9,000枚、3月は7万2,000枚に上った。有料会員制の米系量販店、コストコ(好市多)では4月から国泰世華銀の提携カードしか利用できなくなり、さらに発行枚数が増えると予想される。
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、2月のクレジットカード利用額は1,711億元で前月比10%減、前年同月比6.87%増だった。有効発行数残高は3,859万枚で、前月比3万6,000枚増加した。また、過去6カ月以内に利用記録がある「有効カード」は2,538万枚で微増だった。
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