ニュース 電子 作成日:2016年4月21日_記事番号:T00063701
オランダの半導体製造装置大手、ASMLは20日、台湾積体電路製造(TSMC)を含む顧客3社で最新鋭の極端紫外線(EUV)露光(リソグラフィー)装置による4週平均稼働率が80%以上に達したことを明らかにした。
半導体業界でEUV技術は、ムーアの法則(半導体の集積密度は18~24カ月で倍増する)を継続する上で鍵を握る重要技術とされ、技術開発の推移に注目が集まっている。
ASMLによると、最新鋭のEUV露光装置では、ウエハー生産能力が日産1,350枚に達し、今年の目標である1,500枚に近づいているという。
これに関連し、台湾積体電路製造(TSMC)の劉徳音共同執行長(共同CEO)は、第2四半期中にもEUV露光装置1台を追加購入することを明らかにしている。TSMCは今後、5ナノメートル製造プロセスからEUV露光装置を導入する構えだ。
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