ニュース 電子 作成日:2016年4月21日_記事番号:T00063703
半導体メモリーのパッケージング・テスティング(封止・検査)大手、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)は第1四半期連結売上高が106億1,800万台湾元(約360億円)で、前期比12.2%減、前年同期比12.6%増だった。稼動日が少なかったこと、顧客の在庫調整の影響を受けたものの、第1四半期としては過去最高だった。21日付工商時報などが報じた。
同社の3月連結売上高は35億6,500万元で、前月比10.5%増、前年同月比8.6%増だった。
同社は、マイクロン・テクノロジー、インテル、東芝といった大口顧客からの新規受注で、DRAM、NAND型フラッシュメモリー、ロジックICなどが伸びている。
マイクロンと提携して設立した中国陝西省の西安工場が3月末に稼働しており、第2四半期からDRAM生産能力が急激に高まる見込みだ。今年末には月産能力は1億個になり、今後1億3,000万~1億5,000万個まで増えるとみられる。
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