ニュース 電子 作成日:2016年4月21日_記事番号:T00063707
鴻海科技集団(フォックスコン)系列の液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)では、今年6月の定時株主総会での役員改選で、段行建董事長が退任し、後任に王志超総経理が就任するとの観測が高まっている。21日付経済日報が伝えた。
また、鴻海によるシャープ買収に伴い、鴻海のパネル事業の中心はシャープに移行すると見込まれ、鴻海でパネル事業を統括する戴正呉副総裁も、近くイノラックスの董事を退くとみられている。
イノラックスは20日、第1四半期決算後の業績説明会を開かないと証券業界やメディアに通知した。同社は2月の台湾南部地震による影響や進行中の組織再編を理由に挙げた。同社が四半期業績説明会を開かないのは2006年の株式上場以来初めてで、説明会で証券業界やメディアからさまざまな追及を受けることを避ける狙いがあるのではないかとの憶測を呼んでいる。
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