ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年4月21日_記事番号:T00063709
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は20日、電動バイク(EVバイク)、e-movingの主力車種「EM50」の新型モデルを発売した。ユーザーの懸念材料だった航続距離を60キロメートルと従来の2倍に延ばし、ライバルの「Gogoro」に反撃を図る。21日付工商時報が報じた。
「EM50」は有量科技(アミタ・テクノロジーズ)と共同開発した三元系リチウム電池を搭載。従来の倍のエネルギー密度を持つ。独自の高エネルギー管理技術で、同クラス最高のエネルギー効率を実現した。価格6万2,000台湾元(約21万円)と従来より14%高いが、政府の補助を受ければ最低3万3,000元になると、同社は販売への自信を見せた。
同社は年末に125ccクラスの電動バイク「EM125」も発売予定だ。今年の電動バイクの販売台数は8,500台と前年比30%増え、過去最高を更新する見込みだ。異業種連携も進めており、百貨店などの他、4月にホームセンター「特力和楽(HOLA)」南崁店(桃園市)にe-movingの旗艦店を設置した。
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