ニュース 食品 作成日:2016年4月21日_記事番号:T00063713
中台で展開する食品大手、南僑化学工業の20日発表によると、第1四半期純利益は2億7,500万台湾元(約9億3,500万円)で前年同期比6%減だった。同社は、昨年3月に中国広東省の広州工場がハイテク企業として企業所得税(法人税)5,278万元を優遇されたため、これを差し引くと前年同期比16.3%増と説明した。21日付工商時報などが報じた。
第1四半期の連結売上高は前年同期比3.93%増の37億1,500万元だった。3月の連結売上高は前年同月比7%増の12億8,200万元、純利益は2割減の1億700万元だった。台湾での食用油脂や冷凍食品、中国での食用油脂、タイ工場、台湾での飲食レストラン事業が10%以上の増収だった。
同社は昨年10月、上海市の金山工場を稼働しており、通年連結売上高は160億元、純利益は12億元に達する見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722