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彰化銀との合併交渉中断、台新金控董事長語る


ニュース 金融 作成日:2008年3月26日_記事番号:T00006372

彰化銀との合併交渉中断、台新金控董事長語る

 
 台新金融控股の呉東亮董事長は25日、彰化銀行との合併交渉について、「株式交換計画(の交渉)は既に中断している」と述べ、交渉再開時期については言及を避けた。市場では交渉再開が5月の馬英九政権発足後にずれ込むとの見方が広がっている。26日付経済日報が伝えた。

 台新金控は今年1月、彰化銀の政府系株主と株式交換比率をめぐる意見の隔たりが大きいとして、株式交換案の撤回を決めていた。

 一方、呉董事長はオランダ系保険大手エイゴンとの合弁生命保険会社が12月にも業務を開始できるとの見通しを明らかにした。社名は「台新全球人寿」で、本社はエイゴン台湾本部ビル(台北市建国北路)に置く。

 台新全球人寿への出資比率は、台新金控51%、エイゴン49%で、生命保険と年金商品を扱う。総経理には設立準備事務所の首席代表を務めた元エイゴン幹部の李励雄氏が就任する。