ニュース その他製造 作成日:2016年4月22日_記事番号:T00063744
遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の化学繊維メーカー、遠東新世紀(ファーイースタン・ニューセンチュリー)は21日、バイオ原料メーカーの米ビレント社と共同開発した、トウモロコシなど植物由来のバイオポリエステル繊維を100%使用して製造した衣料を発表した。早ければ来年、量産に入る予定だ。22日付工商時報が報じた。
遠東新世紀によると、新製品の開発には1年を要したという。まず同社とビレント社が共同でバイオポリエステルチップを生成し、その後、遠東集団傘下企業の協力を得て糸、織布、染色加工といった工程に関するボトルネックを解消して完成させた。
遠東新世紀は近年、バイオ原料の開発とイノベーションに取り組んでおり、2014年にはコカ・コーラと100%植物由来の原料によって作られたボトルの開発で協力を行った。
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