ニュース 商業・サービス 作成日:2016年4月22日_記事番号:T00063746
飲食店チェーン大手、王品集団はこのほど、企業向けプリペイド型サービスの仏エデンレッドと提携し、傘下12ブランドのレストランで使用できる電子食事券を発行すると発表。さらに大手銀行や通信キャリアなどさまざまな業界で提供されるポイントを食事券に交換できるサービスも実施する。22日付工商時報が報じた。
王品集団の林国威ブランド総監は、同グループにとって食事券の発行は重要な業務で、昨年以降、延べ2,100万人に達する傘下レストラン来店者の5人に1人が食事券を利用していると説明。さらにこのうちモバイル端末など電子機器を使って取得したクーポンなどを利用する客の比率が、従来型の食事券の利用者の比率にますます近づいているという。
現段階で電子食事券の導入は試験的なものとなるが、今後は利用率がさらに高まり、印刷式の食事券は発行規模は徐々に縮小するとの見方を示した。将来的には電子決済の導入も視野に入れている。
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