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中鴻の域内鋼材価格、来月10%値上げ


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年3月26日_記事番号:T00006377

中鴻の域内鋼材価格、来月10%値上げ

 
 中鴻鋼鉄は26日、原料のスラブ鋼価格の上昇を受け、4月から熱延・冷延製品、溶融めっきスチールコイルの域内価格を1トン当たり2,500台湾元(約8,300円)引き上げると発表した。平均値上げ幅は10%。26日付経済日報が報じた。
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 熱延製品の値上げ幅は10.3~10.5%、冷延製品は9.3~9.5%、溶融めっきスチールコイルは9.3%となる。輸出価格は1トン当たり150米ドルの値上げで、値上げ幅は16~17%だ。

 鉄鋼業界で価格影響力を持つ中国の宝山鋼鉄が先日、5月の冷・熱延鋼材価格を1トン当たり300~400人民元(約4,250~5,700円)引き上げると発表していた。