ニュース 商業・サービス 作成日:2016年4月25日_記事番号:T00063770
オンラインゲーム大手の楽陞科技(XPECエンターテインメント)は24日、喫茶チェーン、怡客咖啡(イカリコーヒー)の株式91.59%を1億3,000万台湾元(約4億5,000万円)で取得すると発表した。6月末までに完了予定だ。今後、100%出資に向けて残りの株主と話し合う。25日付聯合報などが報じた。
イカリコーヒーで一之郷のパンや菓子も販売できれば、相乗効果が狙える(24日=中央社)
XPECは昨年、ベーカリーの一之郷を買収しており、一之郷にイカリコーヒーの経営を任せる考えだ。これにより、年間売上高が3,000万元増えると見込む。
イカリコーヒーは現在60店舗。5,000万元を投じた新ブランド「怡川本舗」や火鍋ブランド「慢磨」がうまくゆかず、昨年初めて500万元の損失を出した。また、創業者の何福仁氏が昨年6月に病に伏し、売却先を探していた。
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