ニュース その他製造 作成日:2016年4月26日_記事番号:T00063794
経済部標準検験局(標検局)は、「ダンロップ」ブランドのタイヤを輸入・販売する国住橡膠より、2013~15年にタイ工場およびインドネシア工場で生産されたセダン用タイヤ「SP TOURING T1」11種について、高速走行時にスチールコードが剝離するなどの現象が生じる可能性があるとして安全検査と交換を実施するとの連絡を受けたと発表した。台湾に輸入された問題のタイヤは約19万本とみられる。26日付中国時報が報じた。
国住橡膠によると、使用するタイヤが今回の問題の対象となるかどうかを判別する方法として、タイヤ上の側面を見て、▽SP TOURING T1▽該当する生産周期番号▽工場コード(タイ工場は「R8」、インドネシア工場は「7T」)──の刻印が入っているかを確認するよう説明。該当する製品と判明した場合、フリーダイヤル「0809011959」に連絡すると近くの販売店で交換が受けられる。
なお同問題はテスト時に発覚したもので、これを原因とする交通事故は現時点で起きていないという。
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