ニュース 金融 作成日:2016年4月26日_記事番号:T00063798
金融持ち株会社が最新の主要株主リストを相次いで公表する中、中華開発金融控股(開発金)と永豊金融控股(シノパック・フィナンシャル・ホールディングス)にシンガポール政府が出資していたことが明らかとなった。26日付経済日報が報じた。
開発金の発表によると、中国信託グループ創業者、故・辜濂松氏の次男、辜仲瑩氏が関わる投資会社が持ち株率7%余りの最大株主となっているほか、新たにシンガポール政府が2.12%を出資していたことが分かった。
国際原油価格の下落を受けて産油国の政府系ファンドが資本市場から資金を引き揚げる傾向が強まる中、これまで開発金の主要株主となっていたサウジアラビア中央銀行、ノルウェー中央銀行、アブダビ投資庁などは出資比率がトップ10圏外に低下した。
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