ニュース 運輸 作成日:2016年4月26日_記事番号:T00063805
台北市、新北市の交通局は路線バス運賃について協議を行い、現行の1区間15台湾元(約51.5円、大人)を維持し、値上げを行わないことで合意した。これにより台北市は年間3億1,000万元の補助金を新たに上乗せする必要が生じる。26日付中国時報が報じた。
台北市交通局の鍾慧諭局長によると、今年1~3月の平均ガソリン価格1リットル=20.5元を基に計算すると実際に徴収すべき路線バス運賃は18.0993元となり、現行の算出額に比べ0.7037元上昇したことになるが、この上昇幅が1元未満の場合は値上げしないとの慣例があることから15元を維持することが確定した。
路線バス運賃は、ガソリン価格が1リットル=26元だった昨年に、柯文哲台北市長が16元に値上げすると表明していたが、最近の原油価格急落を受けて実現しなかった形だ。
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