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IC設計業界、第2四半期は好調見通し


ニュース 電子 作成日:2008年3月26日_記事番号:T00006381

IC設計業界、第2四半期は好調見通し

 
 ゲーム機、デジタルテレビ、デジタルカメラや液晶ディスプレイ(LCD)用のチップ出荷が4月から増加し、第2四半期のIC設計業界は、オフシーズンの第1四半期から一転し、好調となりそうだ。26日付工商時報が報じた。

 任天堂にゲーム機「Wii」のCMOSイメージセンサチップを供給する原相科技(ピクスアート・イメージング)は、昨年第4四半期に在庫が無くなったことから、現在既に出荷量が増加している。3月の売上高は4億台湾元(約13億3,000万円)、4月はさらに上昇するとみられている。

 偉詮電子はゲーム機周辺機器がチップより好調だ。韓国企業からデジタルマイクロコントローラを受注したとみられ、単月の出荷量は150万個以上に上る。アナリストの予測では、3~4月の売上高は2億元以上だ。

 凌陽科技(サンプラス・テクノロジー)はデジタルテレビ用チップが好調で、第1四半期の出荷量は30万個の見通しだ。3月の売上高は6億元以上、4~5月は7億元とアナリストは予測している。