ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年4月27日_記事番号:T00063822
中国鋼鉄(CSC)と傘下の中鴻鋼鉄は5月に予定していた輸出量138トンのうち、10%を台湾市場向けに回す。これにより熱延製品6万トン、冷延製品3万~4万トンなどが台湾市場向け135トンに上乗せされる。27日付工商時報が報じた。
今回の決定は、鉄鋼の国際価格の上昇に伴う、川下メーカーからの受注増を受けたものだ。川下の燁輝企業(YP)、盛餘(SYSCO、センユースチール)などは5~6月の輸出向け受注が伸び、原料の供給不足が起きている。
CSCと中鴻鋼鉄は昨年、鉄鋼景気低迷で、川下からの受注が減っていた。
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