ニュース 医薬 作成日:2016年4月27日_記事番号:T00063827
衛生福利部中央健康保険署(健保署)の最新統計によると、健保給付の疾病別順位で首位の慢性腎不全患者への給付額が昨年は前年から約16億台湾元(約55億円)増の469億6,000万元となった。27日付蘋果日報が伝えた。
慢性腎不全患者25万8,000人のうち人工透析患者は8万2,000人余りで、初めて8万人を突破した。腎不全患者の1人当たり給付額は18万元を超えた。
健保署担当者は「慢性腎不全患者が必ずしも透析を必要とするわけではないが、透析で患者の寿命を延ばすことができるため、透析患者が増え続けている」と指摘した。
2位は歯科関連(395億元)、3位が糖尿病(256億元)で、以下は高血圧、急性上気道感染症、成人呼吸不全、椎間板ヘルニアまたは腰痛、肺炎、脳出血、精神疾患の順だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722