ニュース 商業・サービス 作成日:2016年4月27日_記事番号:T00063829
台北市万華区の古蹟、林家の旧宅を利用したスターバックス艋舺店が27日、オープンした。計画・設計に2年をかけ、かつての万華の雰囲気を再現しており、地域振興にも一役買いそうだ。27日付工商時報などが報じた。
艋舺店は、建物の1~2階部分で営業しており、座席数は121席。今後、林邸を見学できるよう3~4階を開放する予定だ。
統一星巴克(プレジデント・スターバックスコーヒー)は、特色ある店舗として、迪化街のバロック建築の古い建物を生かした保安店(台北市保安街)や、地元の工芸技術を生かした鹿港店(彰化県)などを展開している。
統一スターバックスは現在377店舗。年内に400店舗まで増やす計画だ。台湾のコーヒー市場規模は700億台湾元(約2,400億円)に達しており、統一スターバックスが市場シェア1割を占める。台湾人が1年間に飲むコーヒーの量は平均100杯以上まで倍増したが、日本や韓国の300~400杯と比べると、伸びしろが残されている。
証券会社は、同社の2015年売上高は80億元を超えており、今年は売上高90億元、利益9億元が狙えると予測した。
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