ニュース 商業・サービス 作成日:2016年4月27日_記事番号:T00063830
ゲーム最大手、智冠科技(ソフトワールド・インターナショナル)は26日、インドネシアに合弁で設立した子会社を通じ、同国市場に参入すると発表した。1年以内にインドネシアで約3,000万米ドルの売上高を計上し、市場シェア1割の獲得を狙う。27日付経済日報などが報じた。
王俊博董事長(中)はインドネシア進出などにより、今年の売上高で2桁成長を見込む(26日=中央社)
インドネシアの合弁会社は首都ジャカルタを拠点として今月初めに成立、5月から営業を開始する。資本金200米ドルのうちソフトワールドが3割、残りを広告業や不動産業を展開する地場企業のセジャーテラ・ウタマ、金融業などを手掛けるシンガポールの博萊国際(バリウス・キャピタル)の2社が出資する。ソフトワールドは市場シェア拡大後、出資比率を6割に高めたい考えだ。
インドネシアの人口は2億5,500万人と世界4位、携帯端末を使ってインターネットに接続する人口は約8,000万人。スマートフォンの普及率は21%だが2018年には倍増する見込みで、ゲームアプリ市場の拡大の余地は大きい。
ソフトワールドの第1四半期売上高は前年同期比6.3%増の43億600万台湾元(約737億円)だった。
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