ニュース 機械 作成日:2016年4月28日_記事番号:T00063849
東洋機械金属(本社・兵庫県明石市、十亀和則社長)が5月、台北市に販売子会社を設立する。資本金は3,000万円で、従業員数は2人。同社はワイズニュースの取材に対し、台湾から中国に向けての輸出に取り組む企業を中心に射出成形機の販売拡大を目指すと語った。IT関連や自動車向け機器がメインとなる見込みだ。
台湾子会社は、マレーシア、タイ、上海、広州に次ぐ5カ所目の海外現地法人となる。2015年度からグローバル市場での事業拡大を進めており、台湾進出もその一環だ。
東洋機械金属は1925年設立の精密機械メーカーで、射出成形機や光ディスク成形機、ダイカストマシンの開発・販売を手掛ける。16年3月期連結売上高は前年比2.5%増の266億6,400万円、経常利益は前年比9.2%減の18億1,300万円だった。中国を中心としたアジア市場でのIT・電子機器関連の需要が一巡した影響を受けて、製品受注が落ち込んだ。
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