ニュース その他分野 作成日:2016年4月28日_記事番号:T00063859
国家発展委員会(国発会)が27日発表した3月の景気対策信号総合判断指数は15ポイントで前月から1ポイント下落し、景気信号は10カ月連続で「青(景気後退)」が灯った。10カ月連続の「青」は2011年の欧州債務危機当時に並び、過去2番目の長さとなった。中国時報が報じた。
総合判断指数を構成する9項目のうち、「機械と電気設備の輸入額」が1ポイント下落し「緑(安定)」から「黄青(後退傾向)」に転じた以外は、前月と変わらなかった。
国発会は、2016年の世界経済成長率予測は前年とほぼ変わらず、台湾の輸出の回復はまだ先だと予測した。政府による今年の公共建設と科学分野の予算拡大が、投資を刺激すると期待される。景気の見通しが悪く消費者マインドが低下しているが、企業と個人が楽観に向かえば、経済の回復が望めると指摘した。
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