ニュース その他製造 作成日:2016年4月29日_記事番号:T00063873
台湾経済研究院(台経院、TIER)が28日発表した3月の製造業景気指数は9.98ポイントで前月比0.72ポイント上昇したが、景気信号は12カ月連続で「青(後退)」が灯った。2008年の世界金融危機当時の11カ月連続を上回り、調査開始以来で最長となった。同院の孫明徳景気予測センター主任は、「黄青(後退傾向)」まで0.52ポイント差に縮まっており、輸出が好転すれば、第2四半期に景気信号が好転する可能性があると説明した。29日付蘋果日報などが報じた。
台経院は先月、2月の製造業景気指数は11.02ポイントで景気信号は「黄青(後退傾向)」に転じたと発表していたが、季節調整で9.26ポイントの「青」に下方修正している。
3月の業種別の景気信号をみると、「青」だった業種の割合は全体の67.31%(前月82.84%)に減少した。一方、「黄青」は21.33%(前月17.16%)に増加、前月0%だった「緑(安定)」は10.67%、「黄赤(過熱傾向)」は0.68%へと拡大した。「赤(過熱)」は依然0%だった。
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