ニュース 医薬 作成日:2016年4月29日_記事番号:T00063876
中央研究院(中研院)は28日、台北市南港区に整備するバイオテクノロジー産業集積地「国家生技研究園区」に建設する施設の上棟式を行った。完工は来年5月の予定で、中研院は1,000億台湾元(約3,300億円)以上の投資を呼び込み、台湾のバイテク産業に4兆5,000億元の生産額を創出するとの見通しを示した。29日付経済日報が報じた。
式典での棟上げは大型クレーンによって行われた(28日=中央社)
なお同園区は本来、今年4月に完成する予定だったが、進度に1年以上の大幅な遅れが出ており、昨年末に現場視察を行った馬英九総統が強い不満を表明していた。
きのうの上棟式に出席した馬総統は、昨年時点で20%となっていた工事の遅れは現在、4%まで縮まっており、任期中に上棟式を迎えられたことは喜ばしいと語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722