ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月3日_記事番号:T00063897
イタリアの「ベスパ・プリマベーラ」やヤマハの「RS Zero」と外観が酷似した電動スクーターを販売したとして警察は29日、新竹市の製造元経営者夫婦と販売業者2人を商標法違反などの容疑で送検した。問題の電動スクーターは3万台湾元(約10万円)と低価格だったこともあり、これまで4カ月間で500台以上を売り上げていた。30日付中国時報が報じた。
警察が客を装って販売店を訪れたところ、店員から「このバイクはベスパと外観が同じだ」との説明を受けたという(29日=中央社)
ベスパのプリマベーラとヤマハのRS Zeroはいずれもガソリン車で、価格はそれぞれ約12万元、6万元となっている。容疑者夫妻は中国から部品を調達して自社工場で組み立てを行い、台湾全土10県市以上の拠点を通じて販売。昨年末から今年3月までに海賊版のプリマベーラ200台余り、RS Zero300台余りを販売し、約750万元の利益を上げたとされる。
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