ニュース その他製造 作成日:2016年5月3日_記事番号:T00063900
太陽電池最大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)が6月13日の定時株主総会で行う役員改選を控え、大株主の台湾積体電路製造(TSMC)の代表が董事候補に含まれていないことが分かった。3日付経済日報が伝えた。
TSMCは2009年12月にモテックの増資を引き受け、筆頭株主に浮上。現在はモテックに12%を出資し、董事2人を派遣している。
TSMC広報は、太陽電池分野から撤退する方針には変わりがなく、モテックについては戦略的投資を財務的投資へと切り替え、段階的に株を売却するとコメントした。
モテックは聯華電子(UMC)が出資する聯景光電(トップセル・ソーラー・インターナショナル)を合併したことで、一時は半導体ファウンドリーの両雄であるTSMCとUMCの双方から出資を受ける異例の形となった。しかし、UMC代表は既にモテックの董事を辞任しており、TSMCもモテックの経営から手を引くことになる。
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