ニュース その他分野 作成日:2016年5月3日_記事番号:T00063909
中国のクラシファイド広告サイト「58同城」によると、昨年の中国の単純労働者の平均月収は4,500人民元(約2万2,400台湾元=約7万4,000円)を超え、台湾の基本工資(最低賃金)である2万8元を上回った。賃金水準が停滞する台湾とは対照的だ。3日付工商時報が中国紙・京華時報を引用して伝えた。
中国の賃金上昇には地域差があり、北京市や上海市では単純労働者の平均月収が5,000人民元を超えた。職種別では普通労働者(作業員)と技術労働者の平均月収は4,347人民元だった。
一方、韓国貿易協会はこのほど、中国主要5都市の最低賃金が平均で時給18.4人民元となり、韓国の国内基準の59.2%に達したとの集計を明らかにした。福利厚生費用まで含めると韓国基準の70%前後となるため、中国はもはや人件費が安い市場ではないと指摘した。
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