ニュース その他製造 作成日:2016年5月4日_記事番号:T00063927
太陽電池大手、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)が3日発表した第1四半期の財務報告によると、連結売上高は48億8,300万台湾元(約162億円)、純利益は前期比33.8%増の5億2,100万元となり、2010年以来、21四半期ぶりの高水準となった。1株当たりの純利益(EPS)は1.16元。米国による反ダンピング(不当廉売)措置の対象となっていないタイ工場の製品が比較的高い出荷価格を保ったため業績が下支えされたこと、およびシリコンウエハー子会社、昱成光能(ユーテック・ソーラー)の業績好転が要因だ。4日付経済日報が報じた。
ジンテックの生産能力1.8ギガワット(GW)のうち、タイでの生産分は0.35GWで19%に当たる。現在、昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)、太極能源科技(タイナジー・テック)、新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)などの台湾太陽電池メーカーは、米国の反ダンピング措置の適用を逃れるべく、中国・台湾以外での生産を進めている。
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