ニュース 商業・サービス 作成日:2016年5月4日_記事番号:T00063931
急激な円高進行を受け、日本食品などの輸入コストが上昇しているが、大半は販売価格に反映せず、自社で吸収している。4日付工商時報が報じた。
大葉高島屋は3日、10~23日開催の日本物産展で、9割が円高によるコスト増を自社で吸収し、値上げは1割にとどまると明らかにした。
新光三越百貨は近く日韓物産展を催すが、コスト増は出店する30店余りが吸収する予定だ。店内のラーメン店も多くが原材料を日本から輸入しているが、当面は値上げしない。
太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は、今のところ日本ブランドの化粧品を値上げする計画はない。
量販店は、現在は日本商品の価格に変動はないが、今月まず有名メーカーが価格を調整すると予測した。
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