ニュース 電子 作成日:2016年5月4日_記事番号:T00063934
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は、3月に販売した新旗艦機種「HTC 10」の台湾市場での販売が好調で、今週新たにミドルエンド機種の「Desire 825」と「Desire 830」を発売するため、第2四半期は前期比で2桁増収を見込んでいる。4日付蘋果日報が報じた。
「Desire 825」はHTC専門店と中華電信の独占販売となる(同社リリースより)
「Desire 825」と「Desire 830」は共に5.5インチディスプレイで、「825」はドット柄の新デザインを採用、HTC BoomSoundを搭載するなど高い音響性能をアピールする。「830」はフロントカメラにウルトラピクセル技術を採用し、美しい自分撮り画像が可能だ。価格は「825」が7,990台湾元(約2万6,000円)で、「830」が9,990元。HTCはミドルエンド機種が主力となっており、昨年台湾市場で販売したスマホ200万台のうち60%を1万元前後の「Desire」が占めた。
同社は5月中旬にはバーチャルリアリティー(VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「HTC Vive」の発売を予定している。消費者に使用感を試してもらうために、4日から専門店19店舗と70カ所の体験コーナーを設ける。
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