ニュース 社会 作成日:2016年5月4日_記事番号:T00063935
中央気象局が台湾全土で観測した震度5以上の地震速報を、第4世代移動通信(4G)の携帯電話ユーザーにショートメールで自動配信するサービスが今週始まった。行政院が設けた災害訊行広播プラットフォームから情報を送信する。
行政院の3日発表によると、地震速報のメールは、受信した際に携帯電話が特別な音声を発して震動する。多くの市民にできるだけ早く地震に気付いてもらうためで、行政院は「慌てず冷静に自分の身を守ってほしい」と説明した。
地震情報の自動配信を受けられるのは、中華電信、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)、台湾大哥大(台湾モバイル)、台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)の各キャリアの4Gサービスの加入者で、4G利用への転換を図る政策的意図もあるとみられる。
地震や津波情報の携帯メール配信は日本の気象庁が行っており、台湾はこれを参考に導入を決めた形だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722