ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

高雄港のコンテナ取扱量、初の10位圏外に


ニュース 運輸 作成日:2008年3月27日_記事番号:T00006395

高雄港のコンテナ取扱量、初の10位圏外に


 交通部の統計によると、今年1月の高雄港のコンテナ取扱量は86万7,000TEU(20フィートコンテナ換算)で、中国の広州港、寧波舟山港に抜かれ、世界の港湾ランキングで初めて10位圏外に転落した。27日付経済日報が報じた。

 中国の統計では、同月のコンテナ取扱量は、広州港が97万7,000TEUで、寧波舟山港が86万9,000TEU。成長率は広州港が33.2%、寧波舟山港が24.9%と高い一方、高雄港はわずか2.2%で、今後の逆転は難しいとみられる。

 高雄港のコンテナ取扱量はかつて世界3位を誇ったが、中国経済の成長と反比例して落ち続けている。