ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月5日_記事番号:T00063958
台湾本田(台湾ホンダ)の伊藤隆人董事長は4日、4月の就任後初めての記者懇談会を開き、今年第3四半期にアコードハイブリッドなど3つの新車種を導入することを明らかにした。これにより、今年の通年販売台数は2万6,000台に達するとみている。5日付工商時報などが報じた。
伊藤董事長は海外二輪事業での経験が長く、台湾はスペイン、メキシコ、インドネシアに続いて4カ所目の海外赴任地となる(4日=中央社)
アコードハイブリッドは日本で5月下旬にマイナーチェンジモデルの発売が予定されており、安全運転支援システム「ホンダセンシング」を装備し、同クラスの車種の中で最高の安全性をうたう。台湾では9月初旬の発表を予定している。
9月末には高級スポーツカー、新型NSXのメディア向け発表会を行う。NSXは約10年ぶりの復活となる。専用に開発された3.5リッターV6ターボエンジンに、高効率・高出力のハイブリッドシステムを組み合わせた四輪駆動で、停止状態から時速100キロメートルまでわずか3秒の高い性能を誇る。
10月にはコンパクトクラスのクロスオーバーSUV(スポーツ用多目的車)、「HR-V(日本名・ヴェゼル)」を発表する。日本で2014年と15年、2年連続でSUVの新車登録台数首位を記録した人気車種だ。
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