ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月6日_記事番号:T00063979
4月のバイク新車登録台数は5万9,152台で前年同月比14%増だった。1月から始まった新車買い替えの際に貨物税(物品税)4,000台湾元(約1万3,000円)を減税する買替補助政策に加え、各社の優待キャンペーンが奏功した。6日付工商時報が報じた。
4月新車登録台数は、▽光陽工業(KYMCO)、2万2,540台(前年同月比4.7%増、シェア38.1%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、1万7,605台(22.3%増、シェア29.8%)▽三陽工業(SYM)、1万1,017台(21.9%増、シェア18.6%)▽「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)、3,888台(20.9%増、シェア6.6%)──。
SYMは先月末、女性向けに新型「Woo 100」を発売した。希望小売価格は5万6,500元だが、買替補助4,000元、2ストロークエンジン搭載バイク廃車補助1,800元、SYM独自の優待キャンペーン7,000元引きに加え、5月は母の日キャンペーンとして1,000元引きを上乗せし、最大1万3,800元(25%)引きとなる。優待キャンペーンは6月末まで延長し、市場シェア20%台の回復を目指す。
「Woo 100」は母親や主婦がターゲットで、荷室容量は同クラスで最大だ(同社リリースより)
KYMCO、ヤマハ台湾も、新車買替優待キャンペーンを6月末まで延長する。
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