ニュース 電子 作成日:2016年5月6日_記事番号:T00063980
中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は5日、スマートフォン最新旗艦機種「P9」を台湾で発表した。同社製品の台湾総代理店、訊崴技術の許崇徳副総経理は台湾における「P9」の初年度販売目標について、ファーウェイのハイエンド機種としては過去最高の10万台に設定すると表明。これにより同ブランドの台湾シェアを昨年の3%から今年は5%に引き上げたいと語った。6日付工商時報が報じた。
新旗艦機種「P9」は、ライカとカメラレンズを開発したり、グローバルでのプロモーションにハリウッド俳優を起用するなど、高い性能や高級感を打ち出している(5日=中央社)
「P9」の台湾での本体価格は1万6,900台湾元(約5万6,000円)。許副総経理は他ブランドの競合機種の多くが2万元を超える中、高い価格競争力を備えると強調した。
またファーウェイは現在、台湾において通信キャリアのショップ約200店に専用コーナーを設置しているが、販売網を継続して拡大する方針だ。さらに中国で働く台湾人ビジネスパーソンなど向けに、台湾で購入した製品を中国主要都市で修理できるサービスを提供する。
なお「P9」はドイツのカメラメーカー、ライカと共同で開発したデュアルレンズを搭載。中国では予約開始1週間で同社製品では過去最高となる400万台の受け付けを記録した。
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