ニュース 金融 作成日:2016年5月6日_記事番号:T00063983
金融監督管理委員会(金管会)銀行局が5日発表した統計によると、電子決済サービス主要5手段による決済額が3月末までの累計で8億6,994万台湾元(約28億7,000万円)となった。首位はモバイルPOSで7億3,499万元だった。6日付工商時報が伝えた。
2位以下の内訳は、モバイルXカード(8,599万元)、モバイル型キャッシュカード(3,161万元)、近距離無線通信(NFC)クレジットカード(1,318万元)、QRコードモバイルペイメント(414万元)の順だった。
取扱金融機関の数は、NFCクレジットカード(22行)、モバイル型キャッシュカード(16行)、QRコードモバイルペイメント(12行)、モバイルPOS(7行)、モバイルXカード(1行)の順となっている。
金管会は5年以内に電子決済の利用を倍増させるため、近く経済部、関連業界の関係者を集め、座談会を開く予定だ。また、夜市(ナイトマーケット)や市場などを中心に小売業界への電子決済の普及に本腰を入れていく。
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