ニュース 運輸 作成日:2016年5月6日_記事番号:T00063988
台湾高速鉄路(高鉄)は、昨年12月に開業した苗栗、彰化、雲林の3駅の利用客数が伸び悩んでおり、高鉄は7月の南港駅開業に合わせ、台北~台中間の運転本数を週30本削減する方向で検討しているもようだ。特に苗栗駅が大きな影響を受ける見通しだ。6日付自由時報が伝えた。
3駅の乗降客は開業直後の昨年12月には販促策でそれぞれ18万~28万人を数えたが、1月には前月比で38~46%減少。3月には昨年12月の半分近くにまで落ち込んだ。休日の乗降客は苗栗駅が3,600人、彰化駅は3,200人、雲林駅は5,500人にとどまっている現状だ。
交通部高速鉄路工程局(高鉄局)の関係者は「高鉄から提出されたダイヤ改正案には、30本削減案が含まれているが、彰化、雲林駅は1時間1本停車を維持。苗栗駅はピーク時間帯の停車本数を1時間2本から1本に削減する」と説明した。
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