ニュース その他分野 作成日:2016年5月6日_記事番号:T00063990
行政院主計総処が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は104.82ポイントで、前年同月比1.88%上昇した。前月まで2カ月間続いた2%台は下回ったものの、8カ月連続での上昇となった。6日付聯合報などが報じた。
主要7項目のうち、食物類の前年同月比上昇率が7.96%と最も高かった。天候不良が続いた影響で、野菜は50.85%、果物は25.92%と引き続き高い上昇率となり、4月もCPIを押し上げた。特に果物の上昇率は過去3年7カ月で最高だった。
短期的な変動の大きい野菜果物とエネルギーを除いたコアCPIは0.92%上昇で、過去13カ月で最大の上昇幅となったが、主計総処の蔡鈺泰副処長は、上昇が目立つのは食物類だけで、その他の価格は安定していると説明した。
なお、4月の卸売物価指数(WPI)は前年同月比4.23%下落した。石油・石炭製品や化学材料、基本金属などの価格下落が影響した。
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