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台湾元高、韓国・香港へのツアーに割安感


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年3月27日_記事番号:T00006400

台湾元高、韓国・香港へのツアーに割安感

 
 台湾元の対米ドル相場が26日に1米ドル=30元を突破し、過去3カ月で8%の上昇となっている。このため、対米ドルレートが下落している韓国ウォンや、米ドルと連動している香港ドルなどに対して台湾元が強くなっており、韓国や香港への旅行に割安感が出ている。27日付経済日報が報じた。

 また米ドル勘定の米国、東南アジア、グアム、中南米などへの旅行も、ツアー費用はこれまでと変わらないが、現地での消費は安上がりとなっている。

 逆に割高となっているのが欧州や日本へのツアーで、大栄旅行社の張文瑞副総経理によると、日本へのツアーは1,000台湾元(約3,300円)以上高くなっているという。

 その他、インドツアーも景気好調により旅費が値上がりしており、北インド主要3カ所をめぐるツアーは約2割、7日間の非ショッピングツアーは4万元から6万元余りに上昇している。南インドはさらに値上げ率が大きく、17日間のツアーで、昨年の10万8,000元から今年は13万元以上に値上がりしているという。