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新車買い替え減税2親等以内に、改正法案成立


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月9日_記事番号:T00064007

新車買い替え減税2親等以内に、改正法案成立

 立法院は6日、中古車の新車への買い替え減税について、新旧車両の所有者が同じ戸籍に属していなくても、父母、子女、兄弟姉妹、祖父母など2親等以内の親族であれば貨物税(物品税)の減税が受けられるようにすることを柱とする貨物税条例一部改正案を可決した。7日付中国時報が伝えた。

 今回の改正案は、進学、就職、結婚などで戸籍が独立した親族にも減税措置を適用するのが狙いだ。今年1月8日まで遡及(そきゅう)して適用される。改正前は同一戸籍の2親等以内の親族に限り、減税を受けることができた。

 法改正を提案した盧秀燕立法委員(国民党)は「親子が分かれて住むことは実際によくあり、現行規定は厳格過ぎた」と指摘した。

 新車買い替え減税は、中古車を廃車にするか輸出し、新車を購入した場合、貨物税が乗用車で5万台湾元(約16万円)、バイクで4,000元減額される制度。