ニュース 商業・サービス 作成日:2016年5月9日_記事番号:T00064010
台湾初の体験型スポーツレジャー施設、大魯閣草衙道(タロコパーク)が9日、高雄市前鎮区にオープンした。敷地面積2万6,400坪で、年間来場者数は延べ1,200万人、売上高は50億台湾元(約165億円)を見込む。9日付工商時報などが報じた。
タロコパークはオープン初日、延べ6万人の来場を見込んでいる(中央社)
敷地内には、ショッピングセンター、映画館、観覧車、レストラン街の他、バッティングセンター、ボーリング場などスポーツ施設があり、親子で楽しめる。鈴鹿サーキット国際レーシングコースと同じレイアウトで、全長600メートルのコースを走るレンタルカートなどを有する「鈴鹿サーキットパーク」も併設する。
タロコパークは、高雄MRT(都市交通システム)紅線の草衙駅に近く、MRT利用の来場者が40~50%を占める予測だ。
高雄市北部の大型商業施設、義大遊楽世界(E-DAテーマパーク、敷地面積5万8,000坪)を運営する義聯集団(Eユナイテッド・グループ)の林義守董事長は、位置付けも客層も異なり、影響は大きくないと語った。ただ、高雄市政府の誘致を受け、もし亜洲新湾区(アジア・ニュー・ベイエリア)で5~10社が3,000億~5,000億元を投じて複数の大型開発を推進すれば、3~4年後に商業の中心が高雄市南部に移るとの見方を示した。
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