ニュース 運輸 作成日:2016年5月9日_記事番号:T00064014
復興航空(トランスアジア航空)は公式ホームページ限定の早期購入割引キャンペーンで、日本線が往復6,000台湾元(約2万円、税別)以下と、格安航空会社(LCC)に迫る過去最低価格を打ち出した。9日付蘋果日報などが報じた。
対象は6月1日~10月29日出発で、東京往復の場合、出発日120日以上前の予約購入で5,858元から、60~120日前で6,695元からとなる。ビジネスクラスは60日以上前の予約購入で1万1,688元から。大阪往復は5,800元から、沖縄往復は4,119元から。同社は、座席数限定のキャンペーンで、税金は2,000元以下と説明した。
中華航空(チャイナエアライン)は10~24日の間、台北~東京が往復8,088元からのキャンペーンを実施する。長栄航空(エバー航空)は8,588元から。日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)のキャンペーン価格は8,500元から。
格安航空会社(LCC)は従来型レガシーキャリアの参戦に対し、座席数限定のため、影響は限定的との見方だ。
交通部民用航空局(民航局)の統計によると、昨年レガシーキャリアの東京線の価格は前年比1割下がった。旅行業界関係者は、日本線は座席数が十分で、出血価格には至っていないが、「涙は流している」と話した。
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