ニュース 農林水産 作成日:2016年5月9日_記事番号:T00064015
台湾の玉荷包ライチの生産の8割を占める高雄市大樹区で、不順な気候の影響で着果率が大幅に低下しており、高雄市農業局では、今年の収穫量は2,400トンと例年の1万2,000トンの5分の1にとどまるとみている。9日付蘋果日報が報じた。
ライチの開花には、3~4週間ほど15~17度の低温が続くことが条件だが、昨年までの暖冬で開花率が例年の半分程度になった上、4月上旬の長雨によって受粉がうまくいかなかったことで、収穫量が大幅に減少する見通しだ。
今年のライチ価格は1台斤(約600グラム)当たり150台湾元(約500円)と例年の約2倍となる予想だ。ただ、地元の農家は、1台斤500元でも利益は出ないと話している。
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