ニュース 政治 作成日:2016年5月9日_記事番号:T00064023
日台間の交流を推進する台湾の議員連盟「台日交流聯誼会」が6日発足し、立法委員113人のうち9割以上に当たる104人が参加した。蘇嘉全立法院長が会長に就いた。中央社などが同日報じた。
握手を交わす岸信夫衆議院議員(左2)と蘇嘉全立法院長(右2)。右は王金平・前立法院長(6日=中央社)
立法院の対日交流グループは従来、国民党の王金平・前立法院長を中心とする組織と、民進党系の組織があったが、1月の立法委員選挙で民進党が圧勝して立法院の勢力図が様変わりしたことを受けて一つに合併した。
蘇立法院長は発足式で、「日本の安倍晋三首相は以前、台湾は重要なパートナーというだけでなく、大切な友人だと語った。台日間の友情は『絆』という文字が象徴している」とあいさつした。
発足式には日本から安倍首相の実弟である岸信夫氏をはじめ日本の国会議員6人が参加した。岸衆議院議員は、沖ノ鳥島(東京都小笠原村)沖での日本による台湾漁船拿捕(だほ)に対して台湾が巡視船を派遣した問題について、「日台は距離は近いものの依然摩擦が存在する。多くの知恵を集めて衝突を回避したい」と話した。
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