ニュース 石油・化学 作成日:2016年5月10日_記事番号:T00064035
石化大手、李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)が9日発表した第1四半期純利益は8億4,100万台湾元(約28億円)で、前年同期の2.6倍だった。ポリプロピレン(PP)プラントのフル稼働、中国の高速道路拡張に伴う熱可塑性エラストマー(TPE)の需要増加が要因だ。10日付経済日報が報じた。
第1四半期の連結売上高は前年同期比21.35%増の90億8,800万元で、粗利益率は17.71%と前期同期の5.41%から上昇した。
同社は、2014年7月末の高雄市での大規模爆発事故を引き起こしたとして、操業停止命令が下されていた大社工場について、昨年第2四半期から徐々に操業を再開し、現在は通常通り生産していると説明した。
4月連結売上高は33億5,900万元で前月比12.4%減、前年同月比6.3%増だった。前月比の減収は、3月に顧客が在庫を積み増したためだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722