ニュース 医薬 作成日:2016年5月10日_記事番号:T00064037
保健機能食品メーカーの大江生医(TCI)は9日、屏東県の盤石工場園区内に新設する美顔用シートマスク生産センター(S11)に着工した。竣工は2017年第1四半期の予定で初期生産能力は月産500万枚だ。楊武男同社董事長は新工場について、環境保護やグリーンエネルギーの活用に配慮したと強調。環境問題を重視する欧米市場の開拓に貢献が見込めると語った。10日付経済日報が報じた。
なお大江生医のシートマスク販売量は昨年1,540万枚に達し、今年は欧州市場でモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)傘下の化粧品専門店「セフォラ」に加え、その他ブランド顧客を新たに獲得しており、下半期に大幅な出荷増が見込まれる。
楊董事長は「今後1~2年は欧米市場が経営の重点対象となる」と説明する一方で、中国市場についても保健、美容製品市場の発展が始まったばかりで、今後、爆発的な成長が見込めると好感。さらに日本市場についても「当社製品は品質に高い評価を受けており、成功のチャンスはある」との見方を示した。
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