ニュース 政治 作成日:2016年5月10日_記事番号:T00064046
中国からの経済貿易、文化交流代表団が訪台時期を蔡英文新政権の発足前に繰り上げる動きが相次いでいる。一方で、今月20日の新政権発足後の訪台申請はゼロだという。10日付経済日報が伝えた。
台湾の産業団体によると、過去2週間に日程を繰り上げて訪台した中国側代表団は十数団体を数えた。台湾政府関係者は「最近学識者や公務員による代表団が政治的に敏感なムードを考慮し、訪台日程をキャンセルするか延期している。訪台期間に民進党関係者と接触しないと表明するケースもある」と指摘した。
中華民国全国工業総会(工総、CNFI)の蔡練生秘書長は「中国の代表団は昨年の半分にとどまっている」と話した。
半年ごとに開かれてきた中台間の両岸経済合作委員会(経合会)は、既に1年3カ月開かれていない。持ち回りの順番では、次回会合は中国で開かれることになるが、現時点で開催のめどは立っていない。
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