ニュース 社会 作成日:2016年5月10日_記事番号:T00064048
台中市政府衛生局の徐永年局長は9日の市政会議で、今年はエンテロウイルスを原因とした感染症(腸病毒)が大流行する恐れがあるとして市民に警戒を呼び掛けた。同市では今年5月初めまでに腸病毒によって21学級が閉鎖し、影響を受けた児童は455人に上る。10日付中国時報などが報じた。
徐局長は、今年5月3日までに台中市で腸病毒の疑いで病院に診察に訪れた人は17%増え、台湾全土の昨年と一昨年の重症例は6例のみだったが、今年は5月4日までに3例が報告され、このうち1例が台中市でのケースだったと説明した。
腸病毒は主に5歳以下の幼児が感染し、手足口病の原因ともなる。台湾では3~4年ごとに流行が見られる。台中市では感染拡大の予防策として、国民小学1~2年の児童を対象に、下校前の手洗い励行を呼び掛けている。
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