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新日光の竹科新工場、8月から量産開始


ニュース その他製造 作成日:2008年3月27日_記事番号:T00006405

新日光の竹科新工場、8月から量産開始

 
 力晶半導体(PSC)傘下の太陽電池メーカー、新日光能源(ネオソーラーパワー)は26日、新竹科学工業園区(竹科)で、新工場および運営本部の上棟式を行った。順調に進めば、敷地2.7ヘクタール、延べ床面積1万5,000坪の新工場が今年6月には第1期工事を終える。8月から量産開始予定で、初期段階の生産能力は120メガワット(MW)となり、現在の90MWから123%増加することになる。27日付工商時報が伝えた。

 同社では現在、長期契約を結んでいる顧客からの受注が生産能力の80%に達しているが、来年はさらに300MW分のラインを拡充する計画で、既存ラインと合わせた生産能力は510MWに達し、世界でも最大規模の生産能力を持つことになる。また同社は、昨年から江西賽維(LDK)と長期的な原料供給契約を結んだほか、欧州や日本などのポリシリコンメーカーとも契約し、来年末までに必要な原料は確保している。